終の住い

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タイにもどり 10日   タクシーの鬱陶しさ そこいらじゅう マンションやショッピングモール建築

26年いて 綺麗になっている 街並み 道 見たことない  粉塵だらけ  館山からもどると

このギャップ しんどいな  何が良くて こんな所に人が集まるやら  そろそろ 引き上げ時と

心の奥から こみ上げてくる  でも 店もあって スタッフいて  経済活動も もう少ししなければ

そこで 決断  生活のベース 日本に  店のスペースに 工房も移動して 今の この家を返却

家賃無くなるぶん 売り上げの必要も大きく下がる  家賃比率 高いからな  老朽化  洪水

そろそろ 暮らすにも限界  愛犬コンブも亡くなり  潮時なんだろうな

繁忙期ヘルプと 生産指示に 年に4回来て 大半は終の住いで 私 集中的に日本の店仕上げる

これから  世界中 消費停滞期突入 特に物販 目に見えてる  小さく生きる準備

タイでも小さく  日本でも小さく  そんな暮らしに  みんなで 服作れる間は 作って 売って

自分達の 空間で 時過ごして   時々 市場に出向き  仕入れ楽しめばいい   

先日 小さな畑と 小さな小屋 終の住いの隣に手に入れた  成り行きで

小さな小屋は 改装して ゲストハウス  100坪の畑は 温室と路地栽培 自給と店用に

いろんな 細かい収入で  世の中の くだらぬゴタゴタに 巻き込まれぬよう 生きて行く

自分達で 自分達の 暮らし方 生き方 デザイン しないといけないのです

くだらぬ  押し付け 拝金主義社会から  距離 置かないと  自分が保てない