館山で

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館山 終の住い遠征に行くと 何故か いつも見かける  自転車で 切割の坂を

必死に漕いでいる  50代の長髪 男性   別に気にすることで 無いのだけど

何故か気になる その人    リサイクルショップ 生活館でその方の お話が

陶芸中心の 作家さんとの事  思い出した 観光施設の隅の温室に いた方だ

奥さんを 5年前くらいに亡くされたとの事 とても 愛情深いご夫婦だったようで

奥さんの 遺骨をずっと手元に どうしようかと思い悩んで  彼女の大好きだった

とある場所に散骨する決意  ちゃんと それにあたり考えて 段取り

お墓に 入る事を嫌っていたとの事  ある日の夜明け 彼は 散骨 決行

何かホッとした  お参りに来る 話に来る 場所が出来た 地球に戻してあげられた

彼は 毎月 月命日 そこに 自転車こぎ 行く 奥さんと話をする

法律うんぬん   そんな事 彼の愛情の前ではどうでもいい事   

わきまえない 人達にはそんな法律も必要なのだろうけど  どうでもいい

私も 自分の真意と 法律 天秤にかけ  真意が勝れば 法律には従わない

国の 決め事など 半分心なきこと  心の元で生きたい者にとって 弊害

そんな彼の 姿思い浮かべるだけで 胸が熱くなる  悲しいのでなく

愛情の深さ  思いがそこに在れば   諸行無常の現世でも  心穏やかに

リサイクルショップの 奥さんとの会話  彼にお店の愚痴をこぼす

いいじゃないの  こんなに いろんな物に囲まれて 僕なら毎日好きなもの眺めて

いいなと思いながらね  野菜入りラーメン 食べれたら  幸せだよ  ほんとう

それでね  彼女に いい物 綺麗な物 報告するんだ そしたら 返事してくれるよ

世の中の 強欲など この方の心の豊かさに比べれば 汚れのような事

強欲の一生  愛情の一生   諸行無常 何事も過ぎ去り 何事もとどまらない

思いしか持っていけない なら どうやって生きていいけば  答えは明確

現世の 宗教名乗る方々 徒党や 集まり の中に 真理無し  作り事偽りばかり

信じようもない事を押し付ける  宗教行為に 本当に 人の愚かさ感じる

私も 彼のような 心 思い  もてるよう  自分を精進したく思います

この手の話は とりあえずお終い   明日からは 終の住い遠征 作業報告

               仲良しな 雲 だよなー