終いの住まい

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玄関 の まわり 仕上げにかかる 古い杉板  古いていったって 半端じゃない

明治初期の 風化した 杉板壁  扱い不揃いで大変    ねー本当に面倒な事を

こんな事してるから  遅いんだよな  でも これしなきゃ 自分でする意味半減

上手に 張れましたと   ギャラリーの建築関係の方からも   やるねーと お言葉いただき

鼻が 高くなっています   趣味が自慢の私にとって  幸せなひと時  二日ほどかかりました

このままでは  一番 雨風 あたるところ   オイルステイン 格子戸と 共に塗って

これ以上の劣化を止める    板もまさか また表舞台にたつとは  驚いただろうね

あと 20年働いてもらおうか  まわりの 木々とも同化して 馴染んでる 馴染んでる 

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