終いの住まい

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南西の  風が一番吹き当たる 壁  板を盾鎧張り  1センチほど 交互に重ね合わせ

タテ目の板 さっと水を流し 痛みづらい  この上に塗装三重塗り  私の代はこれで大丈夫

息子と 里夏ちゃん で作業    手直し 私が手をくわえ  里夏ちゃんのパパもちょっと手伝い

これで 参加した ここは私がしたと  永遠に語るそうです    お世話様でした


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東の屋根窓より 朝日が差し込む これをねらって  段差のある 互い違いの 屋根に 狙いどうり

朝 陽を浴びる事で 目覚めるような暮らし  電灯は 陽がくれて 点ける   そんな 家

かーちゃん からの リクエスト  通気も  申し分なし  でも屋根の始末や 雨じまい 工作大変

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海の近い この立地  朝露が 屋根を湿らせる  陽を浴び 暖められ 湯気を漂わす

朝露  の 水滴が ポツリ ポツリ  ビオトープに 落ちる   そんなのを 眺めながら  

コーヒー でもいれて 朝ごはん      いいなー     隠居暮らし