自分の 物差し

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久々に 石の事  半分忘れかけてた  ラリマー  本名ブルーペクトライト

白のペクトライトに 銅イオンが働きかけ  このような ブルーがあらわれる 限定地域での出来事

ラリマーは 芸名みたいな物  扱っている鉱山主が 娘の名前と海をもじって 命名したとか 

中南米ドミニカで産出   やたら人気があり バカみたいな値段で取引

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写真は 原石の状態 まだ磨いてない状態   磨くと 水の波紋のような柄あらわれ

それが どうも 皆さんを 魅了しているみたいです  私的には  値段と 魅力の

バランスを失ってる  流行ものみたいなかんじですが  まー確かに 綺麗です

芸能人と同じ 人気が出て 価値上がるのだけど 人気が先行しすぎ  産出量も少ないかな

偽物 も 出回って  でも 見る人が見れば すぐわかる

人気に左右 されず 自分の物差しで 価値を判断する  自分の労をして 手に入れた お金と

その モノが 自分の物差しで はまるのかどうか  これ 出来そうで 出来ない

人気という 目くらましに 自分の物差しぶれてしまいがち   オークションなんかの

競り合いでも よくそうなる  熱くなりすぎ 相場をこえてしまったり  後で後悔

出品者は そこを 狙ってるわけで    そうだ そうだ  お宝鑑定団

あれは モノを お金の物差しだけで計る習慣を 世の中にすり込んだ 性質の悪い番組

自論 自分が気に入り 美しいと思った物であるなら   お金の物差しで見直さなくても

骨董の世界  その美を楽しまず  お金の値の物差しで コレクションする方の 多いこと

そこに 間違いが起きてるような 趣味の悪い方多いように 私 感じます

そのモノが 自分に共鳴して 美しく 感じるかどうか   そこが 一番の物差し

私 朽ちた 木にも 共鳴  使い込んで壊れた物にも共鳴  へんてこな物にも時々共鳴

その寄せ集めの 集結が MOSS Terrace の店 の 内装 や 小物

アンティーク意識 してませんが  たまたま 目にとまるものが 古い物と いう事

みなさんは  お金の物差しになりがちじゃないですか   まっ 趣向品での事ですがね

キャベツや 肉 魚に そんな事 考えてたら   脳ミソ 疲れちゃいますよね