上野 物語

上野

日本に帰国のとき いつもの深夜発 早朝着の 東京羽田便  朝6時前とかに着くので

そのまま商談ある時など  時間の過ごし方 持余してしまう  ほとんと睡眠とれてない状態なので

どこかで 仮眠したい  閉所恐怖症気味の私は カプセルホテルとかは ダメダメ

そこで ここ何度か 上野公園 あの西郷さんの銅像ある所です  その近くのカフェで お客さんと

待ち合わせ?  呼び出しに近いかな  11時の約束 二時間かけて群馬から 東京へ  お世話さま

と言う事で  4~5時間ある時間  私は 公園内の野口秀雄博士の銅像前にある  石のベンチ?

オブジェ  なんだかわからないけど  寝やすい 残暑のときに ひんやりして気持ちいい ベットで

大きなバックを枕に お休みなさい  その時見上げた 木陰からの空  最高でしょう  ね!

高いお金払って  閉じこめられるより  タダのこの 避暑地のような  トイレもいっぱい 完備

掃除も 整備もされ  至極心地よいのです   うとうと しばらくすると   おはようと 声かけられる

朝だから ね!  と優しい声がけ  自転車に乗った公園内の警備のおじさん 二人組み  私 はい と

いい返事    ベンチに横たわる  みなさんにも  おはよー  ダンボール  トイレの後ろにしまって

私物 椅子とかもしまって   何々さんの歌も  また明日ねー   声かけながら 巡回

そう 私は 新入りの ホームレス に  完全に 思われているわけで  それを 受け入れてしまってる

自分が   その昔 大阪の厚生年金ホールの 前の公園で 商談までの待ち時間 大きなサンプル入れた

バックかかえ ベンチに座っていると ホームレスのおじさんに 余ってるダンボウルあるよと 声かけられる   

そんな疲れてる姿してないんだけど  彼らがそう感じてしまう 雰囲気 私 かもしだているのかなー

そういえば 上野の  ベンチのおじさん達も  こっちを ちらちら見て  新入りかなーと 話してたかも

フリーダムに 知床旅情 歌う おばさん   訳のわからない 体操してる おじさん

サングラス しながら   道の真ん中で 仰向け寝してる まだ お兄さんの様相のかた

そんな方達に 警備のおじさん達  朝の声がけ  博物館 動物園 開園前の 日課なのだろう

ある意味 やさしいなー  て感じます   排除するでなく 行き場失った方達を見守っています
   
同じ目線で 声がけ  声のトーンでわかります     私も 素直に はい とお返事

くつ
    
しばらく 座っていると ママチャリ乗った ジャージ姿  おじさん   自転車降りて こちらへ

眉間にシワ寄せ  こちら覗き込んで  どうしたの 何かあったら 話 聞かせて 相談乗れるよ

まださ 若いし やれる事あるから  と  お話を どんどん していただく

いや そうでなく 朝 日本着いて 商談までの  と説明すると   あーー そう ん ん

私ね 台東区の職員で ここに居つく方達で  まだ社会復帰できそうな方達の支援してるの ごめんなさいね

と言って 立ち去って   んー えらい! 優しい! 台東区   捨てたもんじゃないのです 草の根行政


九時も過ぎ  人も増えてきた  大学 もあるし 博物館や動物園の 職員の方達も

ふと 目を横にすると 大きなリュック抱え 中学生くらいの やせた男の子  パンを ほうばり

飲み物口にして  ため息つく少年    学校 休みじゃないし その大きな荷物が気になる

家出?  登校拒否?  居場所なく  博物館で 時間過ごすのかな  かってに想像ふくらます

こう言うの 私 弱いのです  でも ここには 優しいおじさんたち いるから大丈夫と 自分に言い聞かせ

ここに ながく居れない 自分 ぐっとこらえる    この子が 今日 楽しい一日でありますように

園内の カフェで 軽くモーニング 口にして  建物 見学しながら 明日からはじまる 終いの住まいの

窓のアイデア  始末のしかた  ふんふん    大きなガラスに映った自分の姿  確かに

一般社会人とは ちょっと 違って見えるな   姿もさることながら これは行動だな   

こんな 汚い 靴はいて  公園の 石のベンチに 寝転んで 社長には 見えないわナー 

優しい 日本 見れた いい一日でした   温かい気持ちに なれました 

商談サッサすませ  バスに乗って いざ 館山へ  GO >>>>>>>>>