嫁ぐ 品々
- Day:2012.09.04 05:12
- Cat:店のこと

先日 ガラス好きの幼稚園の園長先生のところへ 嫁いで行ったコップ いってらっしゃい
高級な物でなく 庶民的な型押しガラス おそらくラムネビンの再生ガラス 何十年か前の
まだ少し おっとりした感じの残る頃のコップ いい雰囲気 5年ほどまえに見つけたもの
この頃 自分の楽しんで集めてきた石やガラクタ だんだん手元から旅立って行きます
はじまる前は どんな気持ちかなーと思っていましたが 話しながら 望まれた先に旅立つ
今まで 楽しませてもらったモノたち また次の方達にも楽しんでもらえば 本望 かな
だから 値段 品につけてません 興味もたれて値段聞いてみようくらい な感じなった時
お話しながら ストーリーを説明しながら お値段も提示しています
おそらく ガラクタなんかは仕入れに対し お金的利益は無し同然 利益は手元にいた時に
楽しませて頂いたという利益 石なんかも子供達がほしがると 家内も私もおまけ し過ぎて
お互いに あれ絶対かなり赤字と お互いの お人好し つつきあう毎日 これもまた利益は
子供達の 買えたーと喜ぶ顔 次来た時 あの時のやつ楽しんでるか とチェックを入れる
値段つけて スーパーのレジで精算するみたいな 売り方したくないのです
自分達が 縁あって 手元で楽しませてくれたモノたち お父さん 娘さん下さいみたいな
関所つくって 見送っていってやりたいのです めんどくさい店ですね
それでも ピンとくる 惹かれるモノ 有りましたら 声かけてみてください
見て 楽しんで ゆったりして頂くのも大歓迎です お時間有りましたら 立ち寄ってみてください
MOSS 店主