嫁ぐ 品々

コップ

先日 ガラス好きの幼稚園の園長先生のところへ 嫁いで行ったコップ いってらっしゃい

高級な物でなく 庶民的な型押しガラス おそらくラムネビンの再生ガラス 何十年か前の

まだ少し おっとりした感じの残る頃のコップ  いい雰囲気  5年ほどまえに見つけたもの

この頃 自分の楽しんで集めてきた石やガラクタ だんだん手元から旅立って行きます

はじまる前は どんな気持ちかなーと思っていましたが 話しながら 望まれた先に旅立つ

今まで 楽しませてもらったモノたち また次の方達にも楽しんでもらえば 本望 かな

だから 値段 品につけてません 興味もたれて値段聞いてみようくらい な感じなった時

お話しながら ストーリーを説明しながら お値段も提示しています

おそらく ガラクタなんかは仕入れに対し お金的利益は無し同然 利益は手元にいた時に

楽しませて頂いたという利益  石なんかも子供達がほしがると 家内も私もおまけ し過ぎて

お互いに あれ絶対かなり赤字と お互いの お人好し つつきあう毎日 これもまた利益は

子供達の 買えたーと喜ぶ顔 次来た時 あの時のやつ楽しんでるか とチェックを入れる

値段つけて スーパーのレジで精算するみたいな 売り方したくないのです 

自分達が 縁あって 手元で楽しませてくれたモノたち  お父さん 娘さん下さいみたいな

関所つくって 見送っていってやりたいのです   めんどくさい店ですね

それでも  ピンとくる 惹かれるモノ 有りましたら 声かけてみてください

見て 楽しんで ゆったりして頂くのも大歓迎です お時間有りましたら 立ち寄ってみてください   

   
            MOSS  店主