ゆく時 くる時

背中
時過ぎて 時迎える 五十二年間 あとどれ位 時を迎え過ごして行くのだろ

これから迎える時が、少しでも笑顔でいられるように 望む事はそれだけ

永さなど、そんなに気にしない  息子はそれを、私より先に理解していた

私は、目の前におきる事にイラつき 笑顔忘れて過ごしてた この二十年

息子は、そんな私をある面 反面教師として時を過ごしたのだろ

これから迎える時間 作り笑いしてでも 笑って笑って笑って

そしたら そのうちかってに 笑うような時が自分の家族包んでくれる

回りの人達も包んでくれる  それが有れば 何があと必要なのか

アランの幸福論と言う本を読んで家内が私に説教 私に笑え笑え うれしくなくても笑え

そうすると 笑えるような事がおとずれるとの事  変な笑顔で、もう何か笑えるのですが

  
 ほらね。  笑うかどには福来る   息子よ、これからも笑える事して過ごせばいい