独り言

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なが年 収集している ガラクタ  何に使う 何に使える 判んないけど イイ感じ

そんなモノで溢れかえる生活してきた 今も進行中 夜遊びも 賭け事も しない

ガラクタ集めが 賭け事 夜遊びかな  納まるところに納まると  カチッと頭に快感

でも 中々 そうは 二割くらいかな  残りは倉庫でまた待機 合うところいったら カチッと

店が完成したら 徐々に手放していかないと  終活というやつ でも も少し楽しむ

楽しみは 人それぞれ  極めていくと なかなか悩ましい  手が届かない事も多いし

終わりがない事も  人の欲棒 煩悩  使い切れない富を得ても 満たされない方々

そこは 私 達観できたような  一つに入り込まず  楽しい時間すごす 比べっこ しない 

持ってる 知識と経験知で いろんな事のぞく  入り込み過ぎない 入り込むと 悩みに

例えば 多肉植物なんか以前から興味あって中学生から買ったりしてた それから45年

みんな レアなモノに入り込むと 切がなく 見た目ほんの少し 違うだけで 何十倍のお値段

比べっこすると この罠にはまる  気に入ったもの が それなら しょうがない でも 珍しいとか

希少とか 深みに入ると  それを競い合うような  ワインの世界なんて まさにそれ

安くても 美味しいワインあるし  何年物の何処どこ産 だとかソムリエとかいう 怪しげな

価値観 押し付けるな  雰囲気の押し売り高価すぎる  世の中はそんなことだらけ

自分の稼ぎに有った 楽しみ方すればいい いくらでも楽しみはそこにある  感覚身に着ければ

終いの住まい

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小ぶり の アルトマイトのヤカン  箱と包み紙 いつの時代の物

エビスさんの印刷された 包み紙  これはリカちゃん ようにキープ

箱もとって置こう  未使用のこのヤカン  イイ感じ  何に使われるのか

1、5リットル位の やかん  お楽しみに
 

おいらの ポンコツ

3

オンボロ バイク 錆が浮いてきてるので 錆取り  まだ寒くって一時間も乗ってられない

乗る時間も ないか  暖かくなったら 林道や細道散策  緊急時の為のバイクだけど

近場の 散策に  車だと 狭い道や場所 制限 そこをこのバイクで入り込んでいく

かといって  危険な事まではしない あくまで安全走行できる範ちゅうで  年に1000キロ

走らないだろうな  長距離 高速 絶対走らない そうだな 20キロ範囲じゃないかな チョイ乗り

なので これくらいのバイクで 十分   苔の採集や 海辺での拾い物  気分転換用

人生 最期のバイクだろうな  20歳で バイク降りて 40年ぶり  オンボロ爺に オンボロバイク

ちょうどいいな  連日大風  早く治まります様に   作業が制約されちゃう  

終いの住い

昨日 おどやスーパーに 買い出し  偶然 建築家の高木さんの奥さんと 遭遇

こんばんは  建築中のお店 今回の台風でも無傷でしたね と奥さんから

凄いすごい  ヤッター 今度 旦那さんに褒めてもらわないと と 私

んー もう 褒めてましたよ    不思議だって  ?????  それ褒められてるの?

とにも かくにも  壊れてなくて助かった  翌日見に行くのが怖かった

途中の 倒れた鉄柱の看板  ぐちゃぐちゃの 屋根のガソリンスタンド  屋根のない家

はらはら ドキドキ  隣のコメリのシャッター グチャグチャ  商品水浸し

私の店  何食わぬ顔して 建っていた   オオーッ  無事だったか

戸を 開け 中を確認 ちょっと 濡れてるていど  形見の椿 ちょっと葉少なくなってるけど無事

ホッと胸なでおろす  風が来ても やり過ごせるように  大きく風ぬけ作ってあったから

屋根 壁に 必要以上に圧がかからなかったみたい  竹の林が大ぶん 風受け止めてくれてた様

だから 椿が無事  近隣の大木 薙ぎ倒されてるのに 平屋で 竹と同じ高さ位が

軒先だったので めくれなかったのかな   竹林 大切にしないと 手入れしてあげよう

今はやること いっぱい ちょっと落ち着いてから   とりあえず 竹林に感謝

今日も 廃棄場に リサイクルできるもの 集め  別にケチでしてるわけでもなく

使えるモノたちの  たすけてー の声が頭に響く  周りの目 とか 世間体などという

承認欲求など 捨ててる自分にとっては  何も恥こともなく  黙々と救出作業

その中に 数枚の額に入れられたままの 写真  かなり古い 戦中の時代かな

軍服を着た男性 家族写真  こんな濡れた箱の中に ほって 置くのも 心に重い

かといって  持ち帰るにも、、、、、  なんで こんなところに 捨てるんだよと ブツブツ

手に取ってそばの 海の見える 防波堤に並べた せめて最後に 太陽浴びて 海 見てください

救出してきた モノたちが  いろんな事を語りだす  今までの自分たちの生い立ちなんか

勝手に 頭が想像ふくらまして いるんだろうけど  本当に聞こえてくるんだ  

大丈夫  気はしっかりしています  みんな 助かった ありがとう てお礼も言ってくれる

万物に 魂やどる  自分もその万物の 一つ   もっと助けてあげたい でも限界 許しておくれ

無作為な モノ

4

誰が 作ったか  木彫りの 緑のキツネ  カップそばで そんなのあったな

暇つぶしにでも 作ったのかな?  こんなの見てると その相手みえてくる

無作為な こんなの好きだな  意気込み感じないのがいい 手慰み的な

狙いすぎたり  独りよがりになったり  モノ作る時なりがち  自分もそうだったような

販売や 売名目的の時に  特に   目を引くこと や オリジナル意識したり

的外れになると  嫌悪感すら感じる   けっこうそれって 凹む

実用性のないもの 最近は興味ない  実用性ないなら この緑のキツネのような無作為物がいいな

そこに居ても  主張しないし ジャマにならない  実用的で 主張しないのが 究極な 気がする

器にしても 家具にしても  服にしても  家にしても  でも 量産モノは 避けたい

量産モノも 時がたてば 受け入れられるモノあるけど   独特の量産臭が なじめない

IKEAや 無印良品みたいな感じ   となると 自主製作か 古物探しに行きついてしまう

衣食住   衣 服の工房してる  食 園芸の学校出身 野菜部首謀   住 自主製作中

使えて 主張せず  馴染んで  そこにいるような  モノに 囲まれて 過ごしたい

馬鹿くさいモノ  宝物のようなモノも  ちょっと有ると 刺激になるかな  

この緑のキツネ  リサイクルショップ 生活館  棚の奥の奥 に 挟まっていました

おまけで いただきました   鼻の先と 口  剝げてるから 直さないと、、、