的外れの 南の国のファクトリー

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南の国のファクトリーなのに  ファクトリーの事 UP 無いのとのご意見  もっとも

スタートの頃は 工場の様子だとか 事件だとか そこに住み着く猫とか  UP してたな

でも  もう嫌になっちゃったんだ  商いとして モノを作る 依頼されて作ること

仕入れる事  会社運営すること  あまりに リスキーで 悪意があって 

なので  実は このブログ 南の国のファクトリーなんて看板 的外れになってしまった

工房くらいの サイズになって 今でも 店の分 +アルファーのモノつくりは しています

この 南の国のファクトリー て お題目 気に入ってる  ヤシに太陽 ミシンの 絵も

自分で描いた  ちょっと愛着  ホームページ 含め  作り直さないといけないんだけど

もうちょっと  ゆっくり してからで いいよな  誰かに迷惑は かからないかと 思うんだけど

次は もっとマジメに 店の事 石の事  お伝えできるような ホームページに

ブログは  今までどうり   徒然なるがままに 思いを 自己中心で  

三日坊主野郎  よく続いてる  自分の気持ちの 捌け口にもなっている

そう 言えば 今日 イギリス EU離脱決まったようだ  今年は大荒れの様相

小っちゃく 生きてるので 関係ない 関係ない  気楽だねー

大愚痴

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同情 するなら 金をくれ  家なき子 の 名台詞

そう 拝金主義の世の中なら そお言うこと  同情ではなく 事情なのだけど

ファクトリーを 閉じるにあたり 大方の社員を失業に

んー  常識以上の考慮したのだけど  社員 どうやって 嘘ついてでも

お金を手に入れるか  お金さえあれば のような考えがしみ付いてる

仏教徒なのだが 考えてる事が違う お金持ちになれますようにと 祈る 徳をつむ

タイ語で タンブンといいます  生まれ変わり 理念転生 次はお金持ちに こればっかり

今回 会社閉じるにあたり 覆いかぶさってきた事は こんなことばかり

何を 思って 何を考え 事業して来たのか  お人好し 甘い甘い社長  どれだけ気使ったか

そんな事 みんなにとっては 施しにしか 思えてなかったようだ  タンブンしてるんだろ くらいに

現地の会社が 差別的なあつかいで労使関係になってることが  改めて そうだったんだなと

薄々わかってはいた  でも自分はできるだけ そのような環境にしたくない  そう思って営んできた

自己満足だから しかたない      毎回マネージャーが 変わるたび 大きな問題が起きる

一人目は  田舎に将来暮らしたい 今 手に入れたい 土地がある  お金を貸してください

それは いいですね  通常の現場の三倍 給料受け取っている彼女 そこから分割でもどして下さい

一年据え置きで いいです  それからだんだん 社内でお金を借りてる 噂きく  んー 何で

そのうち 彼女は エイズを発病 入院 そこでわかってきたことが  旦那が働かず

奥さんの 給料をあてにして 夜遊び 博打 借金 作っていた事 土地なんか買ってなかった事

巧妙に 本人の写っている 土地の写真まで 見せられて  そして 彼女は数ヵ月後に 死んだ

そのあと 亡くなた彼女の アシスタントがマネージャーに  16歳で MOSSで働くように

とにかく 数字に弱い アルファベット 使えない 労働者階級  その中で なんとか ましな程度

簡単なテストして まっ何とかなるか  そして事務所のしごと  ふてぶてしいけど  何とかこなす

そして 数年ご 自分の上司の彼女が亡くなる  大泣きしてたのを憶えてる

家内と 私のサポート受けながら 仕事おぼえて なんとか使い物になるように  給料もそれなりに

段階経て 得るように  その間に離婚  彼女は16歳で結婚 子供が一人いる

25歳の彼女 だんだん 化粧 整形 持ち物 派手に 車も買う 海外旅行

私のいない時 見はからい 休みをやたらとる  家内も店があり 目が届かない

そんな隙に 横領やり放題 してた  社員の 給料 ボーナス 薄くかすめとり

アルバイトの 人数 ごまかしてたり  ありとあらゆる手段を 駆使してたようだ

最後に 振込先の銀行書類に 自分の口座書き込み 振り込ませ  私のいない間に

子供をおいて 逃亡する  どうもその逃亡に 会社の仕入先の 男性と ナイジェリアに

出国していると  はーっ  社員には この会社はもうダメになるから 辞めたほうがいい とふれ回る

社員は 信じなかった  タイ人社会 変な互助会のようなものあり  社員から借金 友達から借金

狂った 生活してたようだ  会社に戻り いろいろ調べる  どれだけ 横領されてたか 

この振込み詐欺で 繕えなくなり  私のいない間に 逃亡  情けなく 無能な自分に嫌気さした

お金の事は考えない 考えると後に引っ張られる  さて 税務署のいいがかり や 経理 どうするか

外部のサポートを 依頼して 現場を見ている マネージャーに とりあえず してもらう

仕事量も 減り そんなハードではない ただ連絡役を頼むだけ  それから 一年

追剥のような 税務署 終わらせ  いざ仕事見回す 物価高騰 賃金高騰  円安  利益出せない

ここ 二年 赤字  日本に戻り いろいろ リサーチ   もうアパレルの世界 瀕死  デフレの申し子

それですら  商品 消化されない  溢れた物が悪さをする  大資本がすべてをなめ尽す

自分で作って 自分で消費者に それだけにしよう  このままでは すべてを失う そう決意して

先日の 工場 閉鎖 まだ続きがおきるのです  読んでるだけで 嫌気差しますよね 

マネージャー 呼んで  工場閉鎖告げる   段取り その他打ち合わせる

では来週の 木曜日にチェックさせてください  そして木曜日  、、、、、、、、、、

私に お金貸してください  アーッ! しかも半端な金額じゃない  なにを 行き成り

五年まえ 弟が事故を起こし 田畑を担保に借りたお金が返済期限が来て 、、、、、、

もー あれこれ  ワケの分からない 返済方法を  永延と 説明する

ちょっと待て  今日は 先日打ち合わせたことの  確認と 進行報告だろ!

案の定 何もされていなかった  お金 これからどれだけ使うか  足りるか考えてる時に

この相談ないだろ  彼女泣き崩れる   こんな事 今 返事できない  打ち合わせ終了

しょうがない  自分で一つ一つ 確認 その場指示で 凌ぐしかない

残てもらうスタッフに ひそかに説明  本当はその作業も マネージャーに依頼してたのだけど

不安で 頼めない 暴動 内輪もめ 起きないよう  店の手伝い依頼装い  三名に説明

そこで  マネジャーの様子 その他探る  返済の役所がらみの内容  有り得ない事 わかった

社内でも 借金しているらしい  旦那が車を以前買ったと耳にした   んんー  またか

もー騙されたくない  本当はこのマネージャーと 妹も  残ってもらう予定してたが  

残って もらう訳には いかなくなった  とにかく残務処理 連絡係だけ するよう に仕向ける

そして 残って仕事を続けるメンバーから外す事  納得させるため どうするか 苦悩する

そこで  家内に 申し訳ないが そこに居ない人を利用する= ダシにする

この借金依頼の件で 家内と大喧嘩になっています とても理解してはもらえませんと 伝える

家内にも彼女とのコンタクト とらない様に 伝えとく  とにかく 接触させない

いつもは 細かい経理の事 やり取りしてたが ストップさせ  怒ってる事 アピール

私も 必要以上の 怪訝な顔 態度を つづける  もういいですと 本人の口から 引き出す

そこで もし引き続き仕事続けるなら 退職金もみんなと 同じ条件 給料もみんなと同じ

その条件でないと認めないと 家内 譲りませんと伝える  えっ と 顔が変わるのがわかった

翌日 お金で困ってるのを知っている 私 退職金 ナイショで上積みするから 他に仕事探したほうがいい

自宅の裏が 仕事場になるのだから  私としても なんか上手く行かない気がする

労務規約上の 100%  つまり 30%上積みで 納得させる  かーちゃん ゴメン  ダシに使って

細かい ワケの分からない いいがかり トラブル 山のように 書ききれない

これで 今月 来月の 税務署 役所処理 報告義務 済ませ ようやく閉鎖

機材売り  移動設置  やる事 山積み  年末年始なんて  今年は関係ない

何で こんなに詳しく ブログに書くのか 忙しさの中で 今のことがある意味 風化

しないように  こんな事ありましたと  書きとめて置くため  日記です

今は 辛いけど 時が過ぎれば  そんな事あったな くらいに

ながながと くだらない 内輪話   飛ばしてください


楽しい事が  いっぱい 待っている ここで腐ってるわけには行かない

争議

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ここ 二日ほど会社閉鎖に ともなう 社員との退職金交渉 で 監禁じょうたい

出して上げられるだけの限界まで してるのですが  誰か裏で先導する外部の人間いるらしく

一度 妥結した事  翌日書類に サインするだんになって  倍額請求  はーっ!

何を 根拠に  会社は関係なく 私が日本人で 金持ちだから と言う  幼稚な根拠

貧乏で 教育が壊滅していて  考える根本が壊れてる  無知が貧乏を生み 貧乏が無知を生む

この 22年 これに苦しまされてきた  今更驚かない   貯えする習慣もなく

借金する事だけは知っている  分不相応な 買い物したり  馬鹿みたいな 金利の事すら 

物欲の前には 盲目に  そして嘘をつき  犯罪おかす   何度被害にあったやら

自分達も 吹っかけている事 承知している     ここで 駆け引き  何十人と 私

食事に 二時間 外出たり トイレ 30分入ったり  まー 鬱陶しいので  こうでもしてないと

そして しびれを切らし始めた頃  交渉   このままでは 私  サインしません

お金が欲しいのは 解かります  でも会社にここまで 要求できる事 して来ましたか

言ったら 限がないほど問題 有ります  その内容を持って 労働局で 仲裁審議 すれば

かなりの確立 で  私の提示金額に 近くなります  それで 私がさらに 承諾しなければ

裁判になります  三ヶ月  四ヶ月  かかり  受け取りに 半年かかります  どうしますか?

みんな ザワザワ 内心 パニックになっていることがわかる 静かに 内輪もめはじまる

私 一度食事にでます  相談しておいて 下さい   フーッ 疲れる  他にしなければいけない事

山のようにある   息子に 昔 言われた  海外に出て  安い労働力を搾取して  

事業営んでるんだよね  お前はそれで 飯を食って 学校も行ってるんだ

その中で  できるだけの 高給 締め付けない体制  甘い 甘い  社長と言われながら

中国の 低価格と差別化する為に  利益探す為に  頭を フル稼働して 営んできた

頭の中で 息子の言葉思い出しながら こんな自問自答    そろそろ戻るかな

戻ると  シーンとしている   それでどうしますか   ディスカウントの話はじめた

この妥協点 みいだす為に さらに翌日の交渉    本当に 気が重い

朝から  陽がくれるまで    ようやく  私も 社員も妥協  当初の金額に30%上乗せ

私も これに 永延と付き合っていられない  他の事情もある  凹むな   へとへと

予定外の 出費  個人の 何かを取り崩さないといけない 状況に  

設備の 買い取り業者も  この労働争議見て  急いでお金が必要になると 足元みて

とてつもない  安値提示  ふざけんなー  二度と顔見せるな   いやらしい 族

さっ 知り合いに  自分で  譲っていこう    疲れんな   本当に

早く終わらせ  小さい工房で 自慢できるような モノ  作らないと

社員達  一時  お金手に入れて  どうなるか  目に見え過ぎて  ため息でます

魚を与えるより  釣り竿渡したいのですが  誰もそれを理解できる者 いません

永延と  魚を欲するだけの世界から   抜け出すことは出来ないような 気がします

そんな 方達を利用したんだろ  自分の心の隅で そんな声が聞こえる

もう  ここで このレベルの世界で  足踏みするわけには行かない  時間がない

出遅れてると 内心 感じている  お金の奴隷にはもうなりたくない  

年内で  、、、、、  年忘れ   来年から 新たな MOSSへ  新たな 自分へ

終いの住まい?

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終いの住まい の 現場  クモの巣に 光あたり  素敵なニット作品

浮かび上がる  綺麗だなー   実は 俺も ニット屋なんだよ

あなた みたいに 素敵なのは作ってないけど  Tシャツ  Tシャツ

小さな Tシャツ屋   このあいだ もっと小さくなったけど  

モノ 作るのは 本当に直向きな作業   お前達 見てても そう思う

縦糸 足がかり張って ぐるぐる横糸 永延と  臨機応変に 天才

いっぱい 獲物 獲れるといいね   Tシャツ屋  利益と言う 獲物  獲れなくなり

たたむことに   道具も 必要なモノ 少し残し 大半  処分して 

さてさて  小さな 小さな 巣 造りますか    直向き  直向き

嫌気 ささないで  直向きに   クモに 負けないくらい 素敵なモノ 作り 

うちの かーちゃん  よくクモの巣 作業で撤去したあと  また巣を作り 直す

クモの 様子見て  ゴメンねー  お腹膨らんでないけど  材料 足りる  ゴメンねー

て言いながら  時々 観察 楽しんでる       ねー うちの事 みたいだろ

告別 

うろこ雲1


今日は 18年育ててきた 自分の会社の命日 

小石のような会社  よくぞ 頑張ってここまで この極悪環境で

お人好しの 私達 食いものにされながらも  アイデアを駆使して

何とか  生きて来た  自分で振り返っても  奇跡のよう

でも  ここで 社会の圧力に耐え切れず 砕けて 小石から 砂利に

砂利でも 砂粒でも 私はいい  プライドをもてる 生き方ならば

社員 みんなに  深謝   コートウ カップ  日本語で ごめんなさいと

やっぱり  泣けて しまいました 、、、、、、  情けない社長でした


来週から 数人の体制 で  会社ではなく  社員に独立させて  モノ作り

私は もう社長ではない  モノを作る人間に 徹する   自分の作りたいモノ

求められる 分だけ   自分を偽ったモノは排除して   楽しみながら 厳しく

モノ作りに 向き合って 生きたいと思います     初心演説のようだ

でも  この事を ホームページの 表紙に 書いて あったわけだな  なんだ

これで  スローガン  実行できるような 気がして来た

南の国のファクトリー から  南の国の工房? アトリエ?   しっくり来ないな

しばらく  このまま 南の国のファクトリーで   あー ホームページも 直さないと

ガーデンも  椀栽も  充実させたいから   ちょっと時間かけて